やりたいことがあるのに、全然稼げない。
そんな現実に心折れそうになっていませんか？
この記事では、かつて「同じことで絶望していた」僕の実体験とともに、
やりたいことでは稼げない理由と、その現実をどう超えていったのかをリアルにお伝えします。
やりたいことがあるのに稼げない…その苦しみ、わかりすぎるほどわかる
「好きなことで生きていく」は嘘なのか？
「やりたいことを仕事にしよう」「好きなことで生きていく」。
あのフレーズ、聞いた瞬間はドキドキした。
「あ、これだ。これで俺も人生逆転できる」って、本気で思った。
でも現実は――
全然、稼げない。
最初の月なんて、売上ゼロ。いや、むしろマイナス。
広告代、教材費、ツール代…積み上がる出費。減っていく貯金。
「やりたいことがあるのに、なんでこんなに苦しいんだろう」
そんなことばっか考えてた。
夢があるだけに、余計にキツかったんだよな。
やりたいことが見つかった瞬間は確かにワクワクしてた
正直、あの瞬間のワクワクは今でも忘れられない。
情報発信、コンテンツ販売…ネットビジネスで「これなら俺にもできるかも」って光が見えた気がして。
夜中、ガストでノート開いて構想を練って、
「これは絶対ウケる！」ってアイデアを思いついたときの高揚感。
脳がバグってて、朝まで寝れなかった。
でも、いざ始めてみたら、誰も見てくれない。
LINE登録もゼロ。反応ゼロ。
やりたいことがあるはずなのに、自信だけが日々すり減っていった。
でも、現実は甘くなかった…
気づけば、パソコンの前で何時間もTwitterをスクロールしてるだけの日々。
「この人、稼いでるな…」「すごいな…」
そんな風に他人ばかりが輝いて見えて、自分がどんどんちっぽけに感じた。
「やりたいこと」で食べていくって、夢じゃなかったの？
まんまと夢を見て、まんまと挫折して。
結局、また現場に戻ろうかって求人サイトを開いた日もあった。
でも…
あの日、俺が「やりたいこと」で動き出した気持ちは、嘘じゃなかったんだ。
問題は、夢じゃなくて、夢の“叶え方”だったんだ。
やりたいことで稼げない人がハマりがちな落とし穴
情報だけ集めて「動いてる気」になってた
あの頃の俺、ノウハウ収集の鬼だった。
「これが稼げる方法です」って言われたらすぐメルマガ登録。
YouTube、ブログ、X（旧Twitter）…いろんな人の発信をスクショしてEvernoteに溜め込んで。
勉強してる感じはしてた。でも、行動はしてなかった。
情報が“多すぎて”、逆に動けなくなってた。
「この方法で本当にいいのか？」「あっちの方が稼げるんじゃないか？」
気づけば、やりたいことのはずが“正解探しの旅”になってた。
今ならわかる。
稼げない最大の原因は、「知ってるけど、やってない」ことだったんだ。
スキル不足よりも致命的だった“ある思考クセ”
当時の俺、よくこう思ってた。
「こんな商品、誰が買うんだよ…」
「実績ないし、どうせ無理だよな…」
でもその思考こそが、稼げなかった根本原因だった。
スキルよりも、“マインドブレーキ”が重すぎた。
本当はやりたいことがあるのに、
「どうせ俺なんて」って思ってる自分が、
一番、自分の足を引っ張ってた。
自信がないなら、まずは“やることで自信を作る”しかなかったんだよな。
「自分には無理かも」と思った瞬間、すべてが止まった
一番しんどかったのは、まわりの人が少しずつ成果出してるとき。
「今日1件売れました！」とか「LINE登録5人きました！」とか、SNSで流れてくる成功報告。
それを見て焦った俺は、違うジャンルに手を出したり、
教材買い足したり、プロフィールをコロコロ変えたり。
でも、どれも中途半端で終わった。
「やっぱり俺には向いてないんじゃないか…」
そう思った瞬間、投稿ボタンが押せなくなった。
アイデアも浮かばなくなった。
何より、自分を信じられなくなった。
でも今なら言える。
“向いてる・向いてない”じゃない。
「やり続けられる環境を作るかどうか」だった。
変われたキッカケは「ある言葉」との出会いだった
変化の始まりは、成功法則でもノウハウでもなかった
正直、俺は“ノウハウマニア”だった。
「これで稼げる！」「初心者でも月10万！」って言葉に食いついて、
次から次へと教材を買い漁って、挙げ句、何一つ結果が出なかった。
でも、変われたキッカケは、そんなノウハウじゃなかった。
ある日、ふと見たYouTubeで、成功者でも起業家でもない
ただの30代の男性が言ってた言葉。
「自分を裏切らないために、小さくてもいいから動け」
これが刺さった。グサッと。
俺はずっと「誰かに認められるために」動こうとしてた。
でも、それじゃ動けない。怖いし、結果出ないと凹むし。
“自分を裏切らない”って、なんか…優しいけど、強かった。
あの日から、「まずは5分でもいいからやってみる」を続けた。
それが、俺の再スタートだった。
自分の弱さを受け入れたとき、動けるようになった
俺、ずっと「強く見られたい」って思ってた。
「できます感」出して、堂々と見せて、なんとか信用されようとしてた。
でも、それがしんどかった。
だって、内心はビビってるし、売れないし、自信なんてボロボロだったから。
ある日、思い切ってSNSで弱音を書いたんだ。
「売れなくて不安で、逃げたくなってます」って。
そしたら、「わかります」「自分もそうです」ってコメントが来た。
涙出た。ああ、弱さって“繋がれる”んだって思った。
それ以来、強がらなくなった。
自分のダメなとこも、失敗も、全部出すようにした。
そしたら、自然と人が集まり出した。不思議だった。
でも本当は、それが“信頼”ってことなんだよな。
やりたいことで稼げるようになるには、順番がある
昔の俺は、最初から「お金」見てた。
とにかく早く稼ぎたくて、「売れる商品」「稼げるジャンル」ばっか探してた。
でも、うまくいったのは、「届けたい相手」を見つけてからだった。
過去の俺と同じように、ノウハウ地獄にハマって苦しんでる人。
その人に「大丈夫、俺もそうだった」って言いたくて、発信を始めた。
売れたのは、“正解を売った時”じゃなかった。
“過去の自分に向けて、寄り添う言葉”を届けたときだった。
やりたいこと→誰のために→何を届けるか→その結果として収入になる。
この順番を間違えると、たぶんずっと稼げないままだった。
やりたいことで稼げない状態から抜け出すために必要な３つの視点
「稼ぐ＝悪」になってないか？お金との向き合い方
俺、どこかで「稼ぐことに罪悪感」持ってた。
「お金をもらうって、なんか悪いことじゃないか？」って。
特にやりたいこと、好きなことならなおさら、
「楽しんでるのにお金もらっていいのかな…」って思ってた。
でも、それって裏を返せば「自分の価値を信じてない」ってことだった。
届けた情報や体験が、誰かの役に立った。
その対価としてお金をもらうのは、悪じゃない。
逆に、「お金は受け取らない方がカッコいい」って思ってた時期ほど、
誰にも感謝されなかったし、信頼も得られなかった。
お金って、「ありがとう」の証なんだよな。
それに気づいてから、「稼ぐこと」が怖くなくなった。
実績ゼロでもできる、最初の一歩の踏み出し方
「何も実績がないから発信できません」
これ、昔の俺がずっと言ってたセリフ。
でもね、待ってたら一生その日、来なかった。
だから俺は、“今の自分でも話せること”にフォーカスした。
教材で学んだことを実践してみた体験、
読んだ記事で感じたこと、
過去に苦しかった時期の気持ち。
発信って、何も“結果”じゃなくていいんだよ。
“プロセス”を言葉にすることのほうが、共感を呼ぶ。
「この人も、今頑張ってるんだな」って。
最初の一歩は、完璧じゃなくていい。
むしろ“未完成の自分”だからこそ、刺さる言葉がある。
自分を信じる“根拠のない自信”の育て方
昔の俺、「自信を持て」って言葉がいちばん嫌いだった。
「そんなのあったら苦労しねーよ」って思ってた。
でも、自信って勝手に“降ってくる”もんじゃなかった。
小さな成功体験を積み重ねることで、少しずつ“作っていく”もんだった。
LINEで初めて登録が1件来たとき。
noteに初めてスキがついたとき。
たったそれだけでも、俺は泣きそうになるくらい嬉しかった。
その瞬間に、「あ、俺でもやっていけるかも」って
根拠のない自信が、ポッと湧いた。
それを育てるのは、“行動”しかない。
やりたいことで稼ぐためには、
「結果が出たら自信がつく」じゃなくて、
「動いたから自信がついた」が正解だった。
【まとめ】やりたいことで稼げないのは、才能のせいじゃない
「変われた僕」がいるなら、あなたもきっと大丈夫
俺はずっと、「やりたいことがあるのに、稼げない自分」が情けなかった。
努力してるのに報われない。
本気でやってるのに結果が出ない。
それって、自分に才能がないからだと思ってた。
でも、違った。
“やりたいことを、やりたいままにやろうとしてた”から、稼げなかっただけだった。
「誰かに届ける」って視点、「小さくても行動する」って習慣、
そして「自分を信じる」って勇気。
それが揃って初めて、やりたいことは“ビジネス”になる。
俺が変われたように、あなたも、絶対に変われる。
今すぐ、自分の可能性にフタをしないで
もうこれ以上、「無理かもしれない」って思わなくていい。
だって今、この記事をここまで読んでくれたってことは、
あなたの中に“本気で変わりたい”気持ちがある証拠だから。
だからこそ、伝えたい。
その想い、絶対に裏切らないでほしい。
諦めるのは、何もやってない人の特権だ。
ここまで頑張ってきたあなたには、もうそれは似合わない。
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