ふにおです。「NISAはやめたほうがいいのか」と検索して、ここに来たんだと思います。
結論から言うと、NISAそのものを避ける必要はありませんが、生活に余裕がない人や短期でお金を増やしたい人は、無理に始めないほうがいいと僕は思っています。
NISAは投資の利益にかかる日本国内の税金を非課税にできる制度であって、損失を消してくれる制度ではありません。投資では元本割れの可能性がありますし、「みんながやっているから」で始めると、自分の生活と合わないこともあります。
NISAはやめたほうがいい?僕は「無理して始めるならやめとけ」と思う
僕がNISAを調べ始めたとき、いちばん嫌だったのは「やらない人だけ損をする」みたいな空気でした。
周りが始めた話を聞くと、自分だけ駅のホームに残されている気がする。でも、NISAは出発時刻が一度しかない電車ではありません。
NISAの役割は、対象となる株式や投資信託などから得た利益にかかる日本国内の税金を非課税にすることです。税制上のメリットはありますが、買った商品そのものが安全になるわけではありません。
ここを分けて考えるだけで、「NISAはやめたほうがいい」という話はかなり整理できます。
僕なら、次の状態なら急いで始めません。
- 数年以内に使う予定のお金まで投資しようとしている
- 生活費や急な出費に備える現金がほとんどない
- 値下がりすると怖くなってすぐ売りそう
- 数カ月で大きく増やしたい気持ちが強い
- NISAと投資商品の違いがまだ曖昧
- 周りに遅れたくないことが一番の理由になっている
逆に、当面使わないお金があり、値下がりする時期もあると分かったうえで長く続けるなら、NISAは税負担を抑えながら運用できる選択肢になります。
つまり僕は、「NISAは危険だからやめとけ」とは思っていません。自分の家計と目的を無視して始めるなら、いったん止まったほうがいいと思っています。
スーパーで「20%引き」と書かれた商品を見つけても、必要のないものまで買えば出費は増えますよね。NISAの非課税も、それだけで投資を始める理由にはなりません。
僕は昔、副業でも「今やらないと遅れる」「この方法を逃したら損」と言われるたびに焦っていました。選んでいるつもりなのに、実際は不安に背中を押されていただけでした。
だから今は、始める前に「これ、本当に今の自分に必要か」と見るようにしています。NISAでも同じだと思っています。
ここまで読んで「じゃあ投資が自分に合うのか、ほかの方法を考えたほうがいいのか」と迷ったなら、先に選択肢全体を見たほうが整理しやすいです。
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NISAのデメリットは?非課税より先に知りたい仕組み
僕は最初、「国が用意した制度なんだから、細かい仕組みまで知らなくても大丈夫だろ」と思っていました。ここ、かなり雑でした。
NISAは無敵モードではなく、税金の扱いが有利になる箱です。箱が便利でも、中に何を入れるか、そのお金をいつ使うかまでは自分で決めないといけません。
2026年9月時点で、18歳以上が使うNISAの年間投資枠は、つみたて投資枠が120万円、成長投資枠が240万円です。両方を使うと年間最大360万円で、非課税保有限度額は合計1,800万円、そのうち成長投資枠は1,200万円まで。非課税保有期間は無期限です。
金融庁の現行案内でも、この基本構造が示されています。なお、2027年1月1日からは、つみたて投資枠の対象年齢の下限が撤廃され、0〜17歳向けの枠も設けられますが、18歳以上の年間120万円・240万円という枠は変わりません。
数字を見ると、昔の僕なら「最大360万円まで使えるなら、できるだけ埋めたほうが得じゃん」と考えたと思います。
でも、年間投資枠はノルマではありません。
家賃や生活費で余裕がないのに、他人の「今年も枠を使い切った」という話に合わせる必要はないです。財布の大きさが違うのに、同じカゴいっぱいまで買い物するようなものです。
NISAのデメリットとして、とくに知っておきたいのが損失の扱いです。
NISA口座で出た損失は、課税口座で出た利益と相殺する損益通算ができません。翌年以降に損失を持ち越して利益と相殺する繰越控除も使えません。
国税庁も、NISA口座の売却損は税務上「なかったもの」とみなされ、特定口座や一般口座の利益との損益通算や繰越控除はできないと案内しています。
僕はここを最初に知ったとき、「利益は優遇されるのに、損したときは税金の計算で助けてもらえないのか」と少し意外でした。
ただ、これはNISAが悪いというより、制度の役割が「投資の損失を補償すること」ではないからです。
もう一つ、売却したあとの枠も勘違いしやすいです。
NISAで持っている商品を売ると、その商品の取得金額に相当する非課税保有限度額は翌年以降に再利用できます。ただし、その年の年間投資枠が売った瞬間に復活するわけではありません。
短期間で何度も売買しながら枠を回転させるための制度ではない、ということです。
つみたて投資枠の商品も何でも買えるわけではなく、長期・積立・分散投資に適した一定の投資信託などに絞られています。僕はこの制限を、初心者の邪魔というより、変な方向へ全力疾走しにくくする柵に近いと感じています。
ただし柵があっても、元本割れまでは止めてくれません。

僕がNISAのデメリットを一言で言うなら、「節税できること」と「投資判断が正しいこと」を混同しやすいことです。
NISA口座を使っているから、この商品は大丈夫。長期投資だから、必ず増える。そんな保証はありません。
制度の上限より、自分が下落に耐えられる金額のほうが先です。僕はそこを逆にすると、NISAが「将来のための運用」ではなく「今の不安を消すための勝負」に変わってしまうと思っています。
僕は「得する方法」を追いかけて、選ぶ順番を間違えた
僕はNISAそのもので大失敗したわけではありません。でも、「得する方法を見つければ人生が変わる」と思い込んで選び続けた経験なら、嫌というほどあります。
副業を始めたころの僕は、とにかく正解が欲しかったです。
「これなら早い」
「今始めた人が有利」
「このやり方なら自分でもいける」
そういう言葉を見るたび、今度こそと思って教材を買いました。
一つ買って結果が出なければ、「自分に合わなかった」とは考えず、「まだ知らない情報があるからだ」と次を探す。冷蔵庫に食材があるのに、料理ができない理由を包丁のせいにして買い替え続けているようなものでした。
必要だったのは、新しい道具じゃなかったんです。
僕が何なら続けられるのか。何が苦手なのか。どこまでならお金も時間も出せるのか。そこを考えないまま、手法だけ増やしていました。
支払いが苦しくなっても、「ここでやめたら今まで使ったお金が無駄になる」と止まれませんでした。
教材を買い、リボ払いが膨らみ、最後は自己破産しました。焦って危ない仕事にまで手を出して、結局いろいろ失いました。
これ、ほんとに情けなかったです。
何かを選んでいるようで、実際には「早く不安から逃げたい」という気持ちに選ばされていました。
だからNISAでも、「枠を使い切らないともったいない」「今始めないと遅れる」という気持ちが強くなったら、僕は一回止まります。
制度には年間の枠があります。でも、僕らの生活には「今年中に満額投資しないと失格」というルールはありません。
むしろ先に見たいのは、そのお金をいつ使う可能性があるかです。
明日の家賃に必要な1万円と、十年以上触らなくても困らない1万円は、同じ紙幣でも役割が違います。
僕は昔、手元のお金を全部「人生を変えるための弾」みたいに見ていました。だから守るお金まで攻める側に回してしまった。
今振り返ると、それが一番まずかったです。
投資でも、生活に必要なお金まで入れてしまえば、下落したときに「待つ」ができません。車検、引っ越し、家電の故障、仕事を休む期間。現金が必要になる日は、相場の都合を聞いてくれません。
そこで売りたくない価格でも売ることになれば、長期で持つつもりだった計画が崩れます。
だから僕なら、NISAを始める前に銘柄検索より先に「このお金はいつまで使わなくていいか」を決めます。
地味です。動画にしても映えません。
でも、僕みたいに派手な答えばかり探して遠回りした人間からすると、その地味な確認のほうがずっと信用できます。
NISAが向かない人・続けやすい人は何が違う?
僕は昔、「向いていない」と言われると負けた気がしていました。今はむしろ、合わないものを早めに外せるほうが傷が浅いと思っています。
NISAも、全員が同じタイミング、同じ金額で始めるものではありません。
僕ならまず、「元本割れしたら困るお金か」を見ます。
預金のように減ってほしくないお金、数年以内に使う予定があるお金しかないなら、無理に投資へ回しません。
結婚、引っ越し、車、教育費など、近い将来にまとまった支出があるときも同じです。必要になる時期と相場の下落が重なれば、待てないからです。
逆にNISAを続けやすいのは、「今すぐ結果を出さなくていい人」だと僕は思っています。
長い目で考えられる。
積立額を他人と比べない。
値下がりしても、生活費と投資資金を切り分けられる。
このあたりができると、NISAの非課税という仕組みを使いやすくなります。
僕なら始める前に、次の三つを自分に聞きます。
- このお金を数年使わなくても生活できるか
- 評価額が下がったとき、怖くなってすぐ売らずにいられるか
- 数カ月で成果が出なくても、生活を崩さず続けられるか
一つでも強く引っかかるなら、積立額を下げるか、まだ始めない。それでいいと思っています。
「月いくらなら正解なんですか」と決めたくなる気持ちは、僕も分かります。
でも、家賃も手取りも家族構成も違う人間に、同じ金額の正解があるほうがおかしいですよね。SNSで誰かが枠を使い切ったと書いていても、その人の預金残高や毎月の固定費までは画面に映っていません。
もう一つ、僕が分けて考えているのが「NISAを使うこと」と「収入を増やすこと」です。
NISAは副業ではありません。今あるお金を投資して長期で育てるための税制上の器です。
今月の生活費が足りない、固定費の支払いが重い、まず収入を増やしたい。そういう状態なら、投資より先に家計を整えたり、自宅でできる副業を学んだりする選択肢もあります。
ここを混ぜると、投資に「今月を救ってくれ」という役割まで背負わせてしまいます。
僕は昔、副業に同じことをしました。早く人生を変えてくれ、と。重すぎる期待を乗せて、少しうまくいかないだけで次へ逃げました。
だから今は、「目的が違うものを比べてから、自分に必要な順番を決める」ようにしています。

NISAを見送ることは、投資を一生やらない宣言ではありません。
生活が落ち着いたら始めてもいいし、少額から様子を見てもいい。始めたあとに積立額を調整することもできます。
「やるか、やらないか」の二択にすると苦しくなるんですよね。
自分に合う形を探すなら、途中で調整できる余白を残したほうが、僕は長く続けやすいと思っています。
まとめ|NISAは「やめとけ」ではなく、今の自分に合うかで決める
僕はNISAを調べるほど、「やめたほうがいい人」と「使う価値がある人」は、制度への評価より生活状況で分かれると思うようになりました。
NISAには運用益が非課税になるメリットがあります。一方で、元本保証はなく、損失は課税口座との損益通算や繰越控除に使えません。
だから、生活費まで削って投資する人、短期で大きく増やしたい人、値下がりすると生活まで苦しくなる人なら、僕も「今はやめとけ」と言います。
でも、余裕資金を長く運用したい人まで一律にやめる理由はありません。
僕が遠回りして分かったのは、「得する方法を探す」より先に、「自分が続けられる方法か」を見ることでした。
僕は順番を逆にしました。手法を先に集めて、自分に合うかは後回し。結果として、お金も時間もかなり失いました。
だから今は、NISAを続けるのか、投資はまだ早いのか、先に収入側を整えるのかを一度横に並べます。答えが一発で出なくても、焦って決めるよりずっとマシです。
僕自身もこの記事でゼロアカを紹介しています。だから「ふにおが言うから」で決めず、自分で内容を見て、自分に合うかを判断してほしいです。
僕は手法から入って遠回りしました。あなたが同じ順番を踏む必要はありません。ゼロアカは無料で、LINE登録後に「自分に合った副業の見つけ方」や「怪しい情報の見分け方」から確認できます。投資を含む複数分野を体系的に見られ、強引な勧誘はありません。
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NISAは「やらないと損する制度」ではありません。
自分の生活を守ったうえで、それでも長く置いておけるお金がある。そのときに初めて、非課税というメリットが生きてくると思っています。
焦って満額を目指さなくていい。今は見送る、少額で始める、収入を整えてから考える。選び直せる余地を残しておくことが、僕には一番現実的でした。
よくある質問
僕がNISAについて調べていて、最後まで引っかかった疑問を三つに絞ります。
NISAは本当にやめたほうがいいですか?
僕は、一律にやめる必要はないと思っています。
余裕資金を長期で運用する人には非課税のメリットがあります。一方で、生活費まで投資しないと積み立てられない人や、元本割れを受け入れられない人は、始める時期や金額を見直したほうが安心です。
NISAの一番大きなデメリットは何ですか?
僕が一番気をつけたいのは、NISAを使っても投資そのものの損失リスクは消えないことです。
さらにNISA口座の損失は、課税口座の利益との損益通算や繰越控除に使えません。「非課税だから損しにくい」と考えるとズレます。
NISAは途中でやめても大丈夫ですか?
僕なら、家計が苦しくなったのに意地で積立を続けることはしません。
積立を止めたり、保有商品を売却したりすることはできます。売却した商品の取得額に相当する非課税保有限度額は翌年以降に再利用できますが、その年の年間投資枠がその場で戻るわけではありません。
NISAは、人生を逆転させるボタンではありません。
僕にとっては「余裕のあるお金を長く運用するとき、税金の負担を軽くする箱」と考えるくらいが、いちばん落ち着きます。
やめるか続けるかで迷ったら、制度だけを見るのではなく、今の生活費、近い将来の支出、値下がりへの耐え方まで一緒に見る。
そのうえで「今はやらない」を選んでも、失敗ではありません。自分に合うタイミングで選び直せばいいと、僕は思っています。










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