ふにおです。「競馬で勝てない」と検索して、ここに来たんだと思います。結論、競馬は予想が下手だから負けるだけではなく、参加者全体ではお金が減る仕組みの中で勝負するため、長く続けるほど収支管理が欠かせません。
もちろん、個人が一時的に勝つことはあります。ただ、「当たった」と「お金が増えた」は別ですし、負けたあとに取り返そうと買い方を変えると、さらに収支を崩しやすくなります。
僕自身、お金を失った焦りから「次で取り返す」を繰り返し、判断を壊した経験があります。だからこの記事では、競馬を否定するのではなく、払戻率、回収率、トリガミ、高配当狙い、追い上げ購入を分けて考えます。
競馬で勝てないのはなぜ?的中率より「回収率」を見たほうがいい
僕も最初は、競馬で勝てない理由なんて単純だと思っていました。予想が当たる人は勝つ。外す人は負ける。それだけだろ、と。
でも、お金の増減で考えるなら少し違います。競馬で本当に見るべきなのは的中回数だけではなく、使った総額に対していくら戻ったかという回収率です。
たとえば何度も馬券が当たっていても、そのたびに多くの買い目へお金を使っていたら、財布の中身は減っているかもしれません。
競馬では、的中したのに購入額より払戻額が少ない「トリガミ」もあります。
当たった瞬間はうれしいんですよね。
画面に「的中」と出れば、なんとなく勝った気分になる。でも、一日が終わって購入額と払戻額を並べると赤字だった。これ、財布から見れば普通に負けています。
僕がお金で失敗していた頃にも、よく似たことがありました。
副業で一回だけ小さな成果が出ると、それまで使った教材代や道具代を忘れて、「この方法はいける」と思ってしまうんです。
一部分だけ光って見える。
暗い部屋でスマホだけ明るく光っているような感じで、その数字から目が離せなくなる。でも部屋全体を明るくすると、普通に赤字でした。
競馬でも同じで、僕なら一つのレースより先に一定期間の収支を見ます。
- 馬券に使った総額はいくらか
- 払戻金の合計はいくらか
- 的中した日でも最終収支はプラスだったか
- 負けた日に購入額が増えていないか
- 普段なら買わないレースまで買っていないか
ここを記録すると、「自分はかなり当てている」という感覚と、実際のお金の動きが違うことがあります。
的中率が高ければ必ず儲かるわけでもないし、的中率が低いから必ず負けるわけでもありません。
ただし、高い払戻金を狙うほど条件は厳しくなりやすい。
逆に当たりやすそうな馬券を大量に買えば、今度はトリガミや小さな赤字を積み重ねることがあります。
だから僕は、「もっと当てなきゃ」と考える前に、まず財布の動きを見るほうが現実的だと思っています。
そして、もし競馬を始めた目的が「本業以外に少し収入がほしい」だったなら、ここで一度だけ目的を分けてみてほしいです。
競馬を楽しむことと、生活に残るお金を増やすことは同じではありません。
「じゃあ競馬以外なら何が自分に合うんだ」と迷うなら、一つの方法に決める前に全体を見てから選んだほうが、僕は遠回りしにくいと思っています。
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JRAの払戻率から分かる、競馬の収支がマイナスになりやすい構造
僕が払戻率を初めてちゃんと見たとき、「そりゃ参加者全員が勝てるわけないよな」と思いました。予想以前に、集まった馬券代の全額が的中者へ戻る仕組みではないからです。
JRAが公表している通常時の設定払戻率は、単勝・複勝が80%、枠連・馬連・ワイドが77.5%、馬単・3連複が75%、3連単が72.5%、WIN5が70%です。2014年6月7日以降、この設定が使われています。JRA+1
ここは誤解しやすいところなので、かなり大事です。
単勝の払戻率が80%だからといって、「千円買った人のお金が、その場で必ず800円になる」という意味ではありません。
実際の払戻額は、どの馬券にどれだけ投票が集まったかによって変わります。
当たった人が大きな払戻しを受けることもありますし、その日だけなら大幅なプラスになる人もいます。
ただ、参加者全体で見れば、売れた馬券代の全額が払い戻されるわけではありません。
払戻しに回らない部分は制度上の控除となり、国庫への納付や、競走の賞金・JRAの運営などに使われています。
つまり競馬は、みんなが出したお金をそのまま取り合うだけのゲームではないんです。
最初から参加者側へ戻らない部分がある。
僕はこの構造を知らずに「研究を続ければ、そのうち勝てる」とだけ考えるのは怖いと思っています。
回数を増やせば経験は増えます。でも同時に、馬券を買う回数も増えます。
「続ければいつか有利になる」という単純な話ではありません。
もう一つ、券種によって「当たりやすさ」の感覚が大きく変わります。
18頭が出走するレースを単純に組み合わせだけで考えると、1着を選ぶ単勝は18通りです。
一方、1着・2着・3着を着順通りに選ぶ3連単は、
18×17×16=4,896通り。
もちろん実際の競走では18頭すべてが同じ勝率ではありません。強いと見られている馬もいれば人気薄の馬もいるので、「4,896分の1でしか当たらない」という意味ではありません。
それでも、単勝と3連単では当てるために指定する条件の数がまるで違うことは分かります。
高配当が魅力的だからといって、高配当の券種へ変えれば収支問題が解決するわけではありません。
むしろ「一発で取り返したい」と思ったときほど、条件の厳しい馬券が魅力的に見える。
僕はここに落とし穴があると思っています。
人気馬についても同じです。
「人気だから得」「穴だから得」と単純には言えません。
競馬のオッズは購入された票の集まり方によって動くため、支持を集めた組み合わせは払戻しも低くなりやすいからです。
だから見るべきなのは、「当たりそうか」だけでも「配当が高いか」だけでもありません。
その二つを行き来しながら買い目を増やすと、当たっているのに収支が残らない状態にもなります。
僕なら、一日の勝ち負けより長めの期間で購入額と払戻額を合計します。
一万円当たった日の写真より、その前後にいくら使ったか。
そっちのほうが地味ですが、財布の現実には近いです。

僕は「取り返したい」で判断を壊した
僕が競馬の負けを追いかける心理を怖いと思うのは、自分が別の場所で同じ穴に落ちたからです。
競馬が原因で自己破産したわけではありません。
僕の場合は情報商材や副業ノウハウでした。
現場監督の仕事で心身をすり減らして失業したあと、「早く人生を立て直さなきゃ」と焦っていました。
そこで教材を買う。
うまくいかない。
すると次の商品が魅力的に見えてくる。
最初は「勉強代だから」と思っていました。
でも途中から違いました。
「ここまで使ったんだから回収しないと」
この気持ちが入った瞬間、僕は方法を選んでいるつもりで、実際には過去の損失を追いかけていました。
買った教材が合わなくてもやめられない。
別の方法なら取り返せる気がして、またお金を出す。
借金やリボ払いまで使い、最後は自己破産しました。
焦って危ない稼ぎ方に手を出し、さらに痛い目も見ました。
何やってんだ、俺。
本当にそう思いました。
今振り返ると、僕が一番苦しかったのはお金を失った瞬間だけじゃありません。
「この損を取り返さないと終われない」と思っていた時間です。
競馬でも、今日の負けと次のレースは本来別です。
さっき一万円負けたからといって、次のレースが一万円分当たりやすくなるわけではありません。
それでも頭の中では、
「次で二万円当てれば帳消しになる」
と一本につながってしまう。
すると買う基準が変わります。
馬やオッズを見る前に、自分が取り返したい金額を見るようになるんです。
購入額を倍にして負けを回収しようとする買い方も、この発想に近いです。
仮に次で当たっても、その次も同じように当たる保証はありません。
負けが続けば購入額だけが膨らみます。
僕自身、副業でこれをやりました。
「次ならいける」を繰り返し、失敗するたび投入するお金が増えた。
出口のない階段を上っているのに、「もう一段上なら屋上だ」と思い続けていた感じです。
だから今の僕なら、負けた直後には動きません。
予想法を探す前に、財布を閉じます。
今日いくら使ったかを書く。
その金額を見て嫌な気持ちになっても、そこで追加購入しない。
これは根性論ではありません。
むしろ、自分の意思を信用しすぎないためのやり方です。
僕は自分の意思を何度も信用して、何度も負けました。
だから今は「我慢できる自分になる」より、「焦っているときに追加で動けない形にする」ほうを信じています。
競馬でも副業でも、僕が一番避けたいのは、失敗したことではなく、失敗を認めたくなくて傷を広げることです。
競馬で勝てない人に多い買い方と、続けるかの判断基準
僕なら「競馬に向いているか」を予想能力だけでは決めません。むしろ、負けたあとに普通の生活へ戻れるかを見ます。
競馬そのものを娯楽として楽しみ、使う金額をあらかじめ決め、その範囲で終われるなら、少なくとも生活との距離は保ちやすいと思います。
怖いのは、負け方が変わってきたときです。
たとえば、
- 負けた直後に購入額を増やす
- 大きな配当だけで一日の赤字を消そうとする
- 買う予定のなかったレースまで手を出す
- 当たりの回数だけ見て総収支を確認しない
- 娯楽費では足りず生活費へ触れる
- 借りたお金で馬券を買おうとする
僕なら、下に行くほど黄色信号ではなく赤に近いと考えます。
とくに生活費や借金が入ってきたら、「どうすれば競馬で勝てるか」を調べている場合ではないと思っています。
一度止める。
必要なら人に話す。
これを優先します。
JRAでも、電話・インターネット投票について一節ごとの購入上限額を設定できる仕組みがあり、本人による利用停止や、一定の条件を満たした家族からの利用停止申請、競馬場などへの入場制限といった対策が案内されています。JRA+2JRA+2
僕は、こうした仕組みが用意されていることを軽く見ないほうがいいと思っています。
「自分は大丈夫」と思っている段階で上限を決めるほうが楽です。
財布が空になってからブレーキを探すより、坂道に入る前にブレーキが利くか確認しておく感じです。
競馬を続けるなら、僕なら「勝つルール」より「壊れないルール」を先に作ります。
購入額を決める。
追加で入金しない。
負けた日は追いかけない。
生活費と完全に分ける。
そして収支を残す。
ここで一つ、僕が昔は分けられていなかったものがあります。
「競馬が好きだから買う」と「収入を増やしたいから買う」です。
この二つは似ているようで、目的が違います。
レースを見るのが好きで、予想する時間まで含めて娯楽として楽しんでいるなら、その価値は収支だけでは測れません。
でも「本業の給料だけでは不安だから、毎月使えるお金を少し増やしたい」が本当の目的なら、競馬だけを見る必要はないと思っています。
僕が副業をやり直したときに変えたのも、ここでした。
昔は「何が一番稼げそうか」から探していました。
今は、
自宅で続けられるか。
初めから大きなお金を入れなくていいか。
やった分が経験やスキルとして残るか。
自分の性格でも無理なく続けられそうか。
そういうところから見ます。
合わなければ小さいうちにやめる。
これは失敗ではなく、比較した結果です。
昔の僕は、合わない方法をやめると「逃げた」気がしていました。
でも自己破産まで行ってから気づきました。
合わない靴で走り続けて足を壊すより、履き替えたほうがいい。
競馬も同じで、「勝てるようになるまで続ける」以外の選択肢があります。

競馬で勝てないなら「勝ち方」より先に収支と目的を分ける
僕がこの記事で伝えたいのは、「競馬はやめとけ」と一方的に決めることではありません。
競馬にはレースを見る楽しさがありますし、馬や騎手を追いかけたり、自分なりに予想したりする時間そのものが好きな人もいると思います。
ただ、競馬で勝てない状態が続いているのに、生活を楽にする収入源として追いかけているなら、一度だけ目的を切り分けてみてほしいです。
JRAの馬券には設定払戻率があり、売れた馬券代の全額が参加者へ戻る仕組みではありません。
単勝と3連単では選ぶ条件の数も大きく違います。
高配当を狙えば問題が消えるわけでも、的中回数を増やせば必ず収支が良くなるわけでもありません。
そして僕が一番怖いと思っているのは、負けたあとの「取り返したい」です。
僕自身、これで判断を壊しました。
方法が合わなかったと認めるより、次へお金を出すほうが楽だったんです。
その順番を続けて、ものすごく遠回りしました。
今なら、先に「何をやるか」を決めません。
まず怪しい情報を見分ける。
次に選択肢を知る。
最後に自分に合いそうなものを小さく試す。
昔の僕とは逆です。
この記事で紹介しているゼロアカも、LINE登録だけで無料で始められ、最初に「自分に合った副業の見つけ方」や「正しい情報を見分ける考え方」を学んでから複数分野を見られます。強引な勧誘はありません。
僕も紹介する立場なので、「ふにおが言ったから」で選んでほしくはありません。競馬を続けることも含めて、自分で比べて、自分の生活に合うものを残してほしいと思っています。
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競馬で勝てない自分を責めても、次のレースが当たりやすくなるわけではありません。
逆に、負けを取り返すために購入額を増やす必要もありません。
馬券を買わない日は、馬券では負けません。
当たり前なんですけど、焦っているとこの当たり前が見えなくなります。
僕は何度も見失いました。
だから今は、「続ける根性」よりも「数字を見て選び直せる余白」を残すほうが大事だと思っています。
競馬を楽しみたいなら、生活を壊さない場所に置く。
欲しいのが副収入なら、競馬以外の方法も並べて考える。
その二つを混ぜないだけでも、次に何をするかはかなり見えやすくなるはずです。
よくある質問
僕自身、お金を失っていた頃ほど「もっと良い方法さえ見つかれば」と考えていました。競馬でも勝ち方を探す前に、まず仕組みと自分の収支を分けて考えると整理しやすいです。
競馬で勝てないのは運が悪いからですか?
短期間なら運の影響はありますが、勝てない理由を運だけにするのは難しいです。
競馬には払戻率があり、参加者全体では馬券代の全額が払い戻されません。さらに、買い目の数、購入額、トリガミ、負けたあとの追加購入によっても個人の収支は変わります。
僕なら数レースの結果ではなく、一定期間の購入総額と払戻総額を確認します。
競馬で収支がマイナスならやめたほうがいいですか?
僕は、マイナスだから即やめると一律には考えていません。
失って困らない娯楽費の範囲で、決めた金額で終われているなら、趣味として楽しむ考え方もあります。
ただ、生活費を使う、借金する、負けたあとに購入額が増える、競馬をやめたいのに止められない状態なら、予想を研究するより購入を止めることや相談先を使うことを優先したほうがいいと思っています。
AI予想を使えば競馬で勝てるようになりますか?
AIを使ったからといって、将来の競走結果や利益が保証されるわけではありません。
過去のデータ整理や傾向を見る補助には使えても、レースの結果そのものを確定させることはできません。
僕なら「AIだから当たる」ではなく、判断材料の一つとして扱います。「確実に勝てる」「絶対に儲かる」のような話が出てきたら、むしろ一度距離を置きます。
競馬で一番残したいのは、次の大当たりではなく、負けた日にも普通の生活へ戻れる余白です。
ふにお










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