ふにおです。「ウーバーイーツや出前館はもう稼げない?」と検索してきた人へ先に答えると、どちらも一律に稼げないわけではありません。
出前館は基本報酬400円にブーストが加わる仕組み、Uber Eatsは予定時間や注文量、交通状況などで配送料が変わる仕組みです。結局のところ、手元に残る金額はエリア・時間帯・待機時間・車両経費でかなり変わります。出前館+1
「どっちが稼げるか」だけで選ぶより、自分が実際に動ける条件でどちらが残りやすいかを見る。僕はそこが一番大事だと思っています。
ウーバーイーツと出前館はどちらが稼げる?先に結論を整理します
僕も副業を探していた頃、「結局どっちの時給が高いの?」という数字ばかり見ていました。
でもフードデリバリーを調べるほど、平均時給だけで勝ち負けを決めるのは危ないと思うようになりました。配達はコンビニの時給みたいに、店に立っていれば一定額が積み上がる仕事ではないからです。
ざっくり違いを整理すると、こんな感じです。
- 出前館:配達1件の基本報酬は400円で、距離・曜日・時間帯・天候などに応じたブーストが加わる
- Uber Eats:固定の1件単価ではなく、予定時間、受取・届け先の数、交通状況、注文量、稼働中の配達パートナー数などで配送料が変わる
- 出前館:報酬は毎月15日と末日に締め、各締め日から5営業日以内に入金
- Uber Eats:売上の支払いは週単位
- 共通点:どちらも業務委託の配達では出来高なので、外にいた時間すべてに報酬がつくわけではない
- 共通点:売上から車両費や燃料代などを考えると、アプリ上の金額と実際の手残りは違う
2026年9月時点で確認できる案内では、出前館の計算方法は「基本報酬400円+ブースト」とされています。ブーストには配達距離だけでなく、食事時や休日、天候なども反映されます。出前館
Uber Eatsでは依頼を受ける前に、予定配送料、配達完了までの推定時間、受取場所と届け先を確認できます。金額そのものも複数の条件で変動するため、「Uber Eatsは1件いくら」と固定して比較することはできません。Uber
ここで僕が言いたいのは、出前館が上とかUber Eatsが上とか、そういう単純な話じゃないです。
たとえば出前館で表示報酬が高い案件を受けても、店まで遠く、商品待ちが長く、届け先から飲食店の多い場所まで戻るのに時間がかかったら、1時間で終えられる件数は減ります。
逆に1件の金額が少し低くても、近距離の依頼が続いて待ち時間も短ければ、同じ3時間でも結果は変わります。
つまり見るべきなのは「1件いくら」だけじゃない。
報酬÷その仕事に拘束された時間、さらにそこから経費を引いて何が残ったか。
僕ならここまで見ます。
スーパーで「100円安い」と喜んで、往復のガソリン代に500円使ったら何をしているのか分からないですよね。配達もかなり似ています。
ここまで読んで、「じゃあ自分の地域ならどっちなんだろう」と余計に迷った人もいると思います。
僕は昔、その迷いを消したくて、目についた副業へすぐ飛び込んでいました。でも本当は、一つに決める前に他の選択肢まで見ておいたほうが早かったです。
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フードデリバリーの収入はなぜ人によって大きく変わるのか
僕は昔、ネットで「平均○円」という数字を見ると、それを自分もそのまま受け取れる金額みたいに考えていました。
これ、ほんとに危なかったです。平均値って、自分の家の前まで届けてくれる数字じゃないんですよね。
2025年1月10日から24日に、2024年中に定期的にフードデリバリー配達をしていた272人を対象としたオンライン調査があります。
その調査では、平均時給は出前館1,438円、Uber Eats1,351円。1件あたりの平均報酬は出前館653円、Uber Eats592円という結果でした。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES
ここだけ見ると、「じゃあ出前館の勝ちじゃん」と思います。
僕も昔なら、そこで画面を閉じていました。
でも、この272人はUber Eats・出前館・Wolt・menuを含むフードデリバリー配達員全体の有効回答数です。出前館だけで272人、Uber Eatsだけで272人を同条件で比較した実験ではありません。
調査方法もクラウドソーシングなどを使ったオンラインアンケートです。さらに、公開されている調査概要からは、全員が同じ地域、同じ車両、同じ時間帯で走った数字ではないことが分かります。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES
とくに僕が気になったのは、「時給」の中に待機時間をどう含めて答えたのかです。
アプリをオンラインにして注文を待っている時間まで全部含めたのか。実際に配達している時間を中心に答えたのか。公開情報だけでは、全回答を統一する細かな算出条件までは確認できませんでした。
だから、この平均値は参考にはなる。
でも、自分の未来の時給表として使う数字ではないと思っています。
では、実際の収入差はどこから生まれるのか。
僕なら、次の5つに分けます。
- 注文が入るまでの待機時間
- 店舗へ向かう時間と商品完成までの待ち時間
- 配達そのものにかかる距離と時間
- 配達後に次の注文を取りやすい場所へ戻る時間
- ガソリン、車両整備、通信など配達のために出ていくお金
このうち、一番見落としやすいのが「戻る時間」だと思っています。
たとえば繁華街から住宅地へ料理を届ける。
配達自体は20分で終わったとしても、その住宅地で次の依頼が入らず、また店が集まる場所へ15分戻ったら、その15分も自分の人生からは消えています。
報酬画面には「空振りで戻った15分」という項目は出ません。
でも手取りを考えるなら、消してはいけない時間です。

そして車両によっても話が変わります。
自転車ならガソリン代はありませんが、長距離が続けば体力を使います。バイクなら移動範囲を広げやすい一方、燃料、オイル、タイヤ、保険などのお金が出ていきます。
軽自動車なら天候の影響を受けにくい場面もありますが、維持費までゼロになるわけではありません。
だから僕は「時給1,400円なら、本業後に3時間やればこれくらい」と単純計算しないほうがいいと思っています。
同じ3時間でも、
雨の日の夕食時に都市部をバイクで走る3時間。
注文の少ない平日午後に郊外で自転車を待機させる3時間。
この二つは、名前こそ同じフードデリバリーでも、ほぼ別の副業です。
出前館では、基本報酬に加わるブースト自体が距離・曜日・時間帯・天候などの影響を受けます。Uber Eatsも注文量や稼働中の配達パートナー数、交通状況などが算定要素に含まれます。出前館+1
つまり両社とも、需要が薄い場所で根性だけ出しても、条件そのものを無視できません。
蛇口から水がほとんど出ていないのに、「もっと速くコップを動かせ」と言われても困りますよね。
僕はフードデリバリーの「稼げない」という話を見るとき、努力量より先に、その蛇口が開いている場所と時間なのかを見るようにしています。
僕は「始めやすい=自分に合う」で副業を選び、ここで何度も失敗した
僕は昔、「すぐ始められる」という言葉を見ると、それだけで少し安心していました。
現場監督の仕事で心身をすり減らして失業したあとなんて、とくにそうでした。将来を考える余裕なんてなくて、「とにかく今の不安を消したい」が頭の中を占領していたんです。
それから情報商材を買って、ダメなら次。
また教材を買って、成果が出なければ次。
その繰り返しでした。
知識だけは増えていくのに、何か一つを積み上げた感覚がない。スマホにアプリだけ20個入って、結局いつも使うものは何もない、みたいな状態です。
最後は支払いが回らなくなり、自己破産までしました。
焦って危ない仕事にも手を出しました。
今振り返ると、僕は「何をやるか」の前に、「自分は何なら続けられるのか」を一度も考えていなかったんですよね。
だからフードデリバリーについても、始めやすいこと自体はかなり大きな長所だと思っています。
Uber Eatsでは、自転車やスクーターなどを使い、1時間だけ、週末だけといった形でも稼働できると案内されています。支払いも週単位なので、働いた結果と入金までの距離が比較的短いです。Uber
出前館も業務時間は自分の好きなタイミングでよく、サービスエリア内なら場所も自分で選べます。報酬は月2回の締めで支払われます。出前館
この自由さは、本業のシフトがある人には助かります。
ただ、「始めやすい」と「自分が何年も続けたい」は別なんですよね。
僕はここを何度も混ぜました。
フードデリバリーは基本的に、自分が動いて配達を完了することで報酬につながります。
言い換えれば、今月の生活費を少し増やしたいときには使いやすい。
一方で、自分が休んでいる間に過去の配達が働き続けてくれるわけではありません。
ここに良い悪いはないです。
僕が気にするのは、目的です。
「今はとにかく早く副収入が必要」という人と、「数年かけて本業以外の収入源を育てたい」という人では、同じ3時間の使い方でも答えが違います。
僕は昔、そこを考えず「一番稼げそうな副業」を探していました。
今は「この仕事をしたあと、自分に何が残るんだろう」と考えます。
フードデリバリーなら、すぐ報酬につながりやすい代わりに、時間と体力を使う。
ブログや別のスキル型の副業なら、成果が出るまで遠い代わりに、作ったものや覚えたことがあとに残る場合がある。
どっちが偉いとかじゃないんです。
今日の夕飯を作るなら包丁が必要だし、畑を作りたいなら鍬がいる。目的が違えば道具も変わります。
僕は道具のランキングばかり見て、何を作りたいのかをずっと忘れていました。
ウーバーイーツ・出前館が向く人と、稼げないと感じやすい人
僕だったら、登録する前に「平均時給が高いほう」を選ぶのではなく、自分の一週間を頭の中で再生します。
仕事が終わるのは何時か。
そこから配達エリアへ移動できるか。
夕食時に2〜3時間動いたあと、翌日の本業に響かないか。
この生活が無理なく想像できるなら、かなり判断しやすくなります。
フードデリバリーと相性がいいと僕が感じるのは、こんな人です。
- 飲食店と注文者が多いエリアへ動きやすい
- 昼食や夕食など、注文が動きやすい時間に稼働できる
- 自転車やバイクでの移動が大きな苦痛にならない
- 1件の報酬ではなく、待機や経費まで記録できる
- 今の収入を比較的早く補うことが目的
- 疲れた週でも無理のない範囲で続けられる
反対に僕なら慎重になるのは、注文が少ない場所からほとんど動けないケースです。
いくら運転や自転車が得意でも、注文そのものが来なければ仕事になりません。
それから、本業ですでに体力をかなり使う人。
これも軽く見ないほうがいいと思っています。
僕も体を使う仕事をしてきたので、「土日なら8時間くらい使えるだろ」と金曜の夜には思うんです。
でも土曜の朝になると、布団が巨大な磁石みたいになる。
ここで計算が崩れます。
ネットでは「週末に○時間やれば」と簡単に書けますが、その○時間を毎週差し出せるかは別問題です。
だから僕なら、最初から月の目標額を背負わせません。
まず数回動いて、
「オンラインにしていた時間」
「実際に報酬になった金額」
「燃料や移動に使ったお金」
「終わったあとの疲れ方」
ここを残します。
僕はこの「疲れ方」も収支だと思っています。
数字には出ないけど、翌日の本業でぼーっとする、休日が全部回復だけで終わる、家に帰って何もできない。
それを半年続けられないなら、アプリに表示された時給が少し高くても、自分にとっては高効率じゃないです。

ウーバーイーツと出前館を両方使う考え方もあります。
ただ、二つのアプリを入れた瞬間に収入が2倍になるわけではありません。
複数の依頼を無理に抱えれば遅延や焦りにつながりますし、何より道路では安全が最優先です。
僕なら「鳴らない時間を減らせるか」という目的で比較はしても、スマホを見ながら無茶に取り合うような使い方はしません。
そして、もう一つ大事なのが入金サイクルです。
Uber Eatsは週単位で売上を受け取れるため、短いサイクルで現金化したい人には分かりやすいです。出前館は15日・末日締めで、それぞれ5営業日以内の入金となっています。Uber+1
この差も、「どちらが稼げるか」とは別ですが、生活との相性には関係します。
副業って、報酬額だけで選ぶと見落とすものが多いんですよね。
僕なら最後に、「この働き方をした自分の一週間が、今より少し楽になるか」を考えます。
お金が増えても、毎日がさらに苦しくなるなら、僕にとっては選び直すサインです。
まとめ|稼げないと感じたら、サービスより自分の条件を見直す
僕はずっと、成果が出ないと「自分の努力が足りない」と考えていました。
でもウーバーイーツと出前館を比べても、収入は本人の根性だけでは決まりません。
出前館は基本報酬400円+ブースト。
Uber Eatsは予定時間、交通状況、注文量、稼働している配達パートナー数などを含む複数条件から配送料が決まります。出前館+1
2025年1月に行われた272人の調査では、平均時給も1件あたり報酬も出前館がUber Eatsを上回りました。ただ、その数字は地域・車両・稼働条件をそろえた比較実験ではありません。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES
だから僕の結論は変わりません。
ウーバーイーツも出前館も「もう稼げない」と決めつける必要はない。ただし、自分のエリア・時間・車両・待機・経費まで含めて合わないなら、別の働き方を選んでいい。
僕はそこを認めるまで、かなり遠回りしました。
合わない手法を握りしめて、「ここまでやったんだから」と次のお金まで突っ込む。結果が出なければ、また別のノウハウを買う。
その順番を繰り返して、最後には自己破産までしました。
今なら逆にします。
まず自分の生活を見る。
次に複数の選択肢を見る。
そのあとで手法を選ぶ。
僕が先に知りたかったのは、たぶん「稼げる副業ランキング」じゃなく、この選び方でした。
ゼロアカでも、いきなりブログや物販、投資などの手法から入るのではなく、「自分に合った副業の見つけ方」と「正しい情報や怪しい情報の見分け方」を先に学べます。無料でLINE登録から利用でき、強引な勧誘もありません。
僕自身この記事でゼロアカを紹介しています。だから「ふにおが言うから選ぶ」ではなく、配達も含めて、自分の生活に本当に合うのかを比べる材料として見てほしいです。
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フードデリバリーを試すなら、最初から人生を預けなくていいと思っています。
数回動いて、待ち時間も経費も含めて記録する。
「これなら続けられる」と思えば続ければいい。
「思ったより残らない」「本業との両立がキツい」と感じたなら、その結果も失敗ではありません。
僕は合わないと分かってからも走り続けたことで、ずいぶん時間を使いました。
選び直すのは、振り出しに戻ることじゃないです。
一つ条件が分かった状態で、次へ進むことだと思っています。
よくある質問
ウーバーイーツはもう稼げないのですか?
一律に「もう稼げない」とは言えません。
Uber Eatsの配送料は、予定時間、受取・届け先の数、交通状況、注文量、稼働中の配達パートナー数など複数の条件で変動します。依頼を受ける前には予定配送料と推定時間なども確認できます。Uber
そのため、ネット上の平均時給だけではなく、自分が動ける地域と時間帯で何件入るかを見たほうが現実に近いです。
出前館とウーバーイーツは結局どちらが稼げますか?
2025年1月に行われた272人へのオンライン調査では、平均時給が出前館1,438円、Uber Eats1,351円、1件あたり平均報酬も出前館のほうが高い結果でした。プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES
ただし、地域・車両・時間帯をそろえた比較ではありません。
出前館は基本報酬400円+ブースト、Uber Eatsは複数条件で配送料が変わるので、僕なら平均値だけで決めず、実際の待機時間と経費まで含めて判断します。
フードデリバリーは副業初心者にも向いていますか?
自分の空き時間を使い、比較的早く報酬につながる仕事を探している人には選択肢になりやすいと思っています。
ただし業務委託の出来高なので、外にいた時間すべてに時給が保証される仕事ではありません。
本業ですでに体力を使い切っている人や、将来に残るスキル・仕組みを育てることを優先したい人は、フードデリバリーだけに絞らず他の副業も並べて考えるほうが僕は安心だと思っています。










