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イラスト仕事は単価が安い?Skebでも稼げないと言われる収益構造を検証

液晶タブレットでイラストを描きながら依頼件数と作業時間を見比べる30代の人物

ふにおです。「イラストの仕事って単価が安いの?」「Skebを始めても稼げない?」って検索して、ここに来たんだと思います。

結論から言うと、イラスト仕事は一律に単価が安いわけではありませんが、低価格の案件を長時間かけて受け続けると、かなり稼ぎにくくなります。

Skebも「手数料が安いから稼げる」「初心者でも登録すれば依頼が来る」と単純には言えません。見るべきなのは1件の金額より、依頼が来る頻度、制作時間、やり取りの重さ、そして次につながるかです。

イラスト仕事は単価が安い?Skebでも稼げないのか

僕は先に、「イラストは単価が安い仕事なのか?」という疑問に答えるなら、半分YESで半分NOだと思っています。

安い仕事はあります。でも、イラストという職種そのものが安いというより、初心者が入りやすい場所ほど、価格競争と時間の切り売りに巻き込まれやすいという見方のほうが近いです。

たとえば、SNS用の小さなイラストと、企業が広告やWebサイトの中心に使うイラストでは、同じ「1枚」でも条件がまるで違います。

描く量だけではありません。商用利用の有無、使用期間、修正回数、納品形式、権利の扱いまで変わるので、「1枚いくら」という数字だけ比べると簡単にズレます。

僕は副業を始めた頃、このズレが全然分かっていませんでした。

「安くすれば選ばれる」
「最初は実績作りだから仕方ない」
「数をこなせばそのうち上がる」

別ジャンルの副業で、何度もそう思っていました。

でも安く受けると、断られにくくなる代わりに、自分の時間がどんどん薄く切られていくんですよね。ハムを限界まで薄くスライスして、皿だけ大きく見せている感じでした。

イラストも同じで、仮に1件の金額がそこそこに見えても、ラフ、資料探し、線画、着色、書き出しまで何時間もかかれば、手元の感覚はかなり変わります。

Skebについても、手数料だけで「稼げる・稼げない」は決まりません。

現在のSkebは、リクエスト手数料が最大9.8%で、条件を満たすと8.3%、さらに条件が重なると6.8%になる仕組みが案内されています。2026年8月には総登録者数400万人突破も発表されていて、サービス自体には大きな利用者基盤があります。

ただ、ここで僕が一番見たいのは手数料率ではありません。

依頼が来なければ、手数料が軽くても売上は生まれない。

逆に依頼が来ても、毎回かなり時間がかかる絵ばかりを低い金額で受けていたら、「忙しいのに増えない」という状態になりやすいです。

だから僕なら、Skebを始める前に「いくらに設定するか」だけでなく、「その金額で何時間なら気持ちよく描けるか」「その絵柄で何度も依頼を受けたいか」まで考えます。

ここまで読んで「じゃあ自分はイラストを続けるべきなのか、それとも別の副業を見たほうがいいのか」と迷ったなら、いったん選択肢を横に並べてから決めたほうがラクです。

僕が紹介しているゼロアカは、無料でLINE登録から使えて、いきなり手法を決めるのではなく「自分に合う副業の見つけ方」「怪しい情報の見分け方」から入れます。強引な勧誘はないので、イラスト一本に決める前の整理材料として見るくらいがちょうどいいと思っています。

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イラストの単価が安く感じる本当の理由は「見えない作業」にある

僕がイラスト仕事の収益構造でいちばん怖いと思うのは、報酬欄に出ない時間です。

絵を描いている時間だけ数えると「まあ悪くないかも」と思えても、実際にはその前後に細かい作業がくっつきます。スーパーで本体価格だけ見てレジに行ったら、いろいろ足されていたときのような感覚です。

一般的な受託制作なら、たとえばこんな時間があります。

  • 依頼内容を読み、分からない点を確認する
  • 構図や資料を考えてラフを作る
  • 本制作を進める
  • 修正依頼に対応する
  • サイズや形式を整えて納品する
  • 請求や次回の相談に対応する

もちろん案件によって全部あるとは限りません。

ただ、1枚の絵を完成させるまでには「ペンを動かしていない仕事」が思ったより多いです。

ここでSkebはかなり特殊です。

Skebでは、リクエストに関する事前・事後のやり取り、見積もり、打ち合わせ、リテイクなどが禁止されています。納品された作品の完成度もクリエイター側が決める仕組みで、一般的な受託制作のように何度も修正を往復するサービスではありません。

僕はここ、単純な「手数料が安い」以上に大きいと思っています。

普通の受託で一番しんどいのって、描く時間だけじゃないんですよね。「ここを少しだけ」「やっぱり前の案で」「別サイズもお願いします」が積み上がると、1件の仕事が冷蔵庫の奥に残ったタッパーみたいに、いつまでも片づかない。

Skebはその往復を削る設計なので、クリエイター側から見ると時間の読みやすさにはメリットがあります。

一方で、これは企業案件のように要件を細かく詰め、修正しながら完成度を合わせていく仕事とは別物です。

さらに、Skebでは納品後も著作権などの権利が原則としてクリエイターに残り、クライアントの利用も規約などで認められた範囲が基本です。追加の利用を予定する場合は、後から相談するのではなく、リクエスト時点で用途を示す必要があります。

これ、単価を比べるときにかなり大事です。

企業から受ける商用案件と、Skebの個人向けリクエストを「どちらも一枚絵だから同じ」と考えると、リンゴと弁当を重さだけで比べるような話になります。

売っているものが違うんです。

商用案件では、絵そのものだけでなく、打ち合わせ、修正、利用範囲への対応、納品仕様への適応まで含めて仕事になります。

Skebではその一部を最初から切り落として、コミッションとして成立させています。

※画像はAIによるイメージ

だから僕は、イラストの単価を見るときに「一枚いくら?」だけでは判断しません。

見るなら、

  • 完成までにどのくらい時間がかかるか
  • 修正や打ち合わせがどこまで含まれるか
  • 個人利用か商用利用か
  • 権利や二次利用の条件はどうなっているか
  • 同じ依頼者や用途から次の仕事につながるか
  • その仕事で残る作品やスキルがあるか

このあたりまで見ます。

とくに最後の「何が残るか」は、僕が副業で遠回りしてから気にするようになった部分です。

イラストなら、描いた作品がポートフォリオになったり、特定の作風を知ってもらうきっかけになったりします。技術も積み上がります。

ただし、毎回新規客を探し、毎回ゼロから描き、手を止めたら収入も止まる状態なら、かなり時間労働に近いです。

僕は「好きなことを仕事にすれば消耗しない」とは思っていません。

好きなものでも、条件が悪ければ普通に疲れます。むしろ好きだからこそ、「自分が嫌いになる前に、売り方を変える」という発想は持っておきたいです。


僕は「稼げない=もっと頑張る」で自己破産まで遠回りした

僕は副業がうまくいかなかった頃、原因をほぼ全部「自分の努力不足」にしていました。

イラストレーターではないので、絵の技術について偉そうなことは言えません。でも、「稼げないときに焦って何をするか」なら、かなり痛い失敗をしてきました。

僕は三人兄弟の末っ子で、母子家庭で育ちました。

ずっと人の顔色を見て、自分がどうしたいかより「これなら認めてもらえるかな」で選ぶ癖がありました。

大人になって現場監督の仕事を始めても、その癖はあまり変わらなかったです。

きつくても断れない。しんどくても耐える。限界まで削れて、最後は仕事を失いました。

そのあと「早く人生を取り返さないと」と焦って、情報商材や副業教材を買い漁るようになりました。

少しやる。

結果が出ない。

別の教材を見る。

「今度こそ」と買う。

また続かない。

穴の開いたバケツに水を入れながら、注ぐ量だけ増やしていた感じです。

当時の僕には、「選んだものが自分に合っていないのかもしれない」という発想がありませんでした。

稼げないなら、もっとやる。

続かないなら、気合いを入れる。

分からないなら、さらに教材を買う。

それを繰り返して、借金とリボ払いが回らなくなり、最終的には自己破産しました。

焦り切っていた時期には、危ない仕事にも手を出して痛い目を見ました。

何やってんだ俺、って本気で思いました。

でも一番つらかったのは、お金を失ったことだけじゃなかったです。

「こんなに頑張ってるのにダメなら、俺そのものがダメなんじゃないか」と思い始めたことでした。

※画像はAIによるイメージ

派遣で働いて生活を立て直してから、もう一度副業を始めました。

そのとき初めて、「稼げそうなものを選んで自分を合わせる」のをやめました。

先に、自分は何なら続けられるかを見る。

家でできるほうがいいのか。

人と頻繁にやり取りするのが苦痛なのか。

一つの作業を深くやるほうが合うのか。

小さく試して反応を見るほうが気楽なのか。

イラストの仕事も同じだと思っています。

絵を描くのが好きでも、依頼者の指定に合わせるのが苦しい人はいるはずです。

逆に、自分の創作テーマを一から考えるより、「このキャラをこう描いてほしい」とお題をもらったほうが楽しい人もいる。

Skebのように打ち合わせやリテイクがない形が心地いい人もいれば、細かく相談しながら仕上げるほうが安心な人もいます。

ここは才能ではなく、仕事の形との相性です。

僕が昔やっていた「全部努力不足で処理する」は、原因分析を放棄しているのと同じでした。

Skebで依頼が来ないなら、値段なのか、作品の見せ方なのか、作風と需要のズレなのか、まだ認知されていないだけなのか。

依頼は来るけど苦しいなら、制作時間なのか、受ける金額なのか、得意ではない内容を受けすぎているのか。

原因が違えば、次に変える場所も違います。

「もっと描く」だけが答えじゃない。

僕はそれに気づくまで、ずいぶん長く遠回りしました。


イラスト仕事に向く人・向かない人は「続けられる条件」で判断する

僕が今イラスト副業を選ぶなら、「絵が上手いか」より先に、自分がどんな働き方なら壊れにくいかを見ます。

上手さは伸ばせます。でも、合わない働き方を毎晩我慢で続けると、練習する前に気持ちが切れます。

イラスト仕事と相性がよさそうなのは、僕ならこんな人です。

  • 描くことを繰り返しても苦痛になりにくい
  • 作品を見せ続けることに抵抗が少ない
  • 自分の得意な絵柄や作業時間を把握できる
  • 依頼が少ない時期にも作品作りを続けられる
  • 安く受ける以外の改善を試せる
  • 少しずつ得意な用途や依頼者を絞っていける

逆に僕が慎重になるのは、「絵を描く仕事」より「イラストレーターという肩書き」に強く惹かれているときです。

これ、昔の僕がまさにそうでした。

仕事そのものより、「それで成功している自分」を欲しがっていた。

そうすると、現実の地味な部分が全部ハズレに見えます。

作品を増やす。

反応が少なくても公開する。

料金を試す。

依頼がなければ見せ方を変える。

得意な構図を知る。

納期に合わせて手を動かす。

華やかに見える仕事でも、裏側はかなり地味です。

Skebも、アカウントを作った瞬間から自動販売機みたいに依頼が出てくる場所ではありません。

利用者が多いサービスでも、「人がたくさんいる」と「自分に依頼が来る」は別の話です。

だから僕なら、いきなり「これで食う」と決めません。

まず一定期間、作品を出して反応を見る。

金額を変えすぎず、どんな絵に反応がつくかを見る。

依頼が来たら、完成までにどれくらい自分の時間と気力を使ったかを残す。

それで「もう少し続けたい」と思えるなら続ける。

「描くのは好きだけど、依頼形式はしんどい」と分かったら、別の売り方を探す。

「そもそも仕事にすると苦しい」と気づいたら、副業そのものを選び直す。

一度始めたから、続けなきゃいけない理由はありません。

僕は以前、やめることを「負け」だと思っていました。

でも今は、合わない道から降りるのは、カーナビの再検索みたいなものだと思っています。道を間違えたのに、意地で直進するほうが遠くなります。

とくに注目したいのは、イラストには「時間を売るだけではない部分」もあることです。

作品が残る。

絵柄が知られる。

得意分野が見えてくる。

継続して見てくれる人が増える可能性がある。

これは、働いた時間がその場で消えるだけの仕事とは少し違います。

ただし、そこが積み上がっているかは自分で見ないと分かりません。

毎回安く受けて疲れているだけなら、「好きだから」で正当化しないほうがいい。

僕だったら、三か月前の自分より作品、技術、依頼の受け方のどれかが少しでも前に進んでいるかを見ます。

進んでいないなら、努力量より先に構造を疑います。


まとめ|Skebで稼げないなら単価より「依頼数×時間×残るもの」を見る

僕は今回、イラスト仕事とSkebを調べ直して、やっぱり「単価が安いから稼げない」だけでは説明が足りないと思いました。

イラストは、同じ一枚でも用途、修正、権利、やり取りの範囲で仕事の重さが変わります。

Skebにも一般的な商用受託とは違う、やり取りを絞った独特の仕組みがあります。だから単価だけを横並びにして「こっちは高い、こっちは安い」と決めるのは少し乱暴です。

僕なら見るのは、依頼がどのくらい来るか、1件にどれくらい時間を使うか、その仕事のあとに何が残るかです。

この三つが悪いままなら、値下げして件数だけ増やしても苦しくなります。

僕は昔、この順番を全部逆にしていました。

先に手法を選ぶ。高い教材を買う。そのあとで自分を無理やり合わせる。うまくいかなければ、さらに別の手法を探す。

だから遠回りしました。

同じように「イラストがダメなら、次は何をやればいいんだ」と検索を繰り返しているなら、次の手法を探す前に、選ぶ基準から作ったほうが僕はいいと思っています。

ゼロアカは無料でLINE登録から使えて、複数の副業を学ぶ前に「自分に合う副業の見つけ方」と「怪しい情報の見分け方」から確認できます。僕自身もこの記事で紹介しているので、「ふにおが言うから」ではなく、自分の目で比べて判断してほしいです。

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イラストを続けてもいい。

Skeb以外の受注方法を探してもいい。

別の副業に変えてもいい。

大事なのは、一度決めた道を根性で守り続けることじゃなく、自分が続けられる形へ選び直せることだと思っています。

僕はそれができるようになるまで、かなり時間がかかりました。

だから今迷っているなら、「自分には才能がない」と結論を急ぐより、「この仕事の形は自分に合っているか」を一度見てみてください。


よくある質問

僕が「イラスト 単価 安い」「Skeb 稼げない」と調べている人なら、最後に気になるのはこの三つだと思います。

イラストの仕事は本当に単価が安いですか?

一律に安いとは言えません。

同じ一枚でも、個人鑑賞用か商用か、修正があるか、どこまで権利や利用を含むかで条件は変わります。僕なら金額だけではなく、完成までの時間と利用条件まで見て判断します。

Skebは初心者でも稼げますか?

登録しただけで安定して依頼が来るとは限りません。

Skebはリクエストを受けて制作する仕組みなので、作品を見つけてもらい、「この人に頼みたい」と思われる必要があります。最初から生活費を頼るより、依頼数と制作時間を見ながら、自分と相性がいいか確かめるほうが現実的だと思います。

Skebで依頼が来ないなら値下げしたほうがいいですか?

僕なら、すぐには下げません。

依頼が来ない理由が価格とは限らないからです。作品の見せ方、作風、認知、募集の仕方なども考えられます。

安くして依頼が増えても、作業時間だけ増えて疲れるなら意味がありません。値下げは最後のカードくらいに考えて、先に「どこが詰まっているのか」を切り分けます。

ふにお

この記事を読んで「やっぱりこれも稼げないのか…」と思ったあなたへ

稼げないのは、努力不足でも才能不足でもありません。
"合っていない副業を、我慢で続けている"――ただそれだけの可能性があります。

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10年で300万円溶かして自己破産した僕が、やっと辿り着いた考え方を書きました。

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