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フリーランスは稼げない?収入が安定しない原因と独立後の現実

自宅の机でノートパソコンと請求書を前にフリーランスの収入について考える30代男性

ふにおです。「フリーランスって結局稼げないの?」と検索して、ここに来たんだと思います。

結論から言うと、フリーランスだから稼げないのではなく、案件・単価・経費・入金時期まで自分で背負う働き方なので、準備なしで独立すると収入が不安定になりやすいです。

会社を辞めれば自由になって、そのぶん収入も増える。僕も昔はそんなふうに考えていましたが、独立は「給料がなくなる代わりに売上が入る」という単純な交換ではありません。

フリーランスは稼げない?まず「何が不安定になるのか」を分けて考えたい

僕は「フリーランスは稼げない」という言葉を、そのまま信じる必要はないと思っています。ただ、会社員と同じ感覚のまま独立すると、思っていたより苦しくなりやすいのも事実です。

理由はかなり現実的です。フリーランスの収入が安定しにくくなる原因を、僕なら最初にこの五つへ分けます。

  • 案件数:仕事が切れれば、その期間の売上も止まりやすい
  • 単価:安い案件を大量に抱えると、忙しいのに残るお金が増えにくい
  • 営業・管理時間:提案、連絡、請求、記帳など、直接売上にならない時間も必要になる
  • 経費・税・社会保険:口座に入った売上が、そのまま生活に使えるお金ではない
  • 入金時期:仕事を終えた日と、実際に報酬が振り込まれる日はズレることがある

この五つを一緒くたにして「稼げない」と考えると、対策まで見えなくなります。

たとえば、案件が足りない人と、案件は多いのに単価が低すぎる人では、やることが真逆です。前者は仕事の入口を増やす必要がありますが、後者がさらに案件数を増やしたら、忙しさだけが膨らむこともあります。

僕が特に分けておきたいのは、売上不足、手取り不足、資金繰り不足は別物だということです。

売上不足は「そもそも仕事が足りない」状態です。手取り不足は「売上はあるけれど、経費や税・社会保険まで考えると生活費が足りない」状態。資金繰り不足は「請求済みなのに、まだ入金されていない」状態です。

同じ「お金がない」でも、原因が違えば打ち手も違います。風邪なのか寝不足なのか分からないまま、とりあえず薬を増やすようなもので、原因を見ない努力はけっこう危ないです。

僕は副業で結果が出なかった頃、全部を努力不足で片づけていました。「もっと作業しないと」「もっと勉強しないと」と、アクセルだけ踏んでいたんです。

でも、方向がズレたまま踏み込むと、頑張ったぶんだけ戻るのが大変になります。フリーランスを考えるときも、最初に見るべきなのは「独立できるか」より「どの部分で自分が詰まりそうか」だと思っています。

ここまで読んで「じゃあ、自分は何を選べばいいんだ」と迷ったなら、いきなり独立方法を一つに決める前に、働き方の選択肢そのものを整理したほうがいいです。

僕が参考にしているゼロアカは無料で、LINE登録から始められます。最初から特定の手法を押すのではなく、「自分に合う副業の見つけ方」や「怪しい情報の見分け方」から確認でき、強引な勧誘はないと案内されています。内容や条件は変わることもあるので、自分でも確認しながら使うのがいいと思っています。

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フリーランスの収入が安定しないのは、売上・所得・手取りが別だから

僕は昔、「口座に入った金額=自分が使っていいお金」くらいの感覚で考えていました。これ、事業のお金ではかなり危ない見方です。

フリーランスの収入を考えるときは、「売上」「所得」「最終的に生活へ回せるお金」を混ぜないほうが分かりやすいです。

売上は、仕事によって事業に入ってくる金額です。税務上の事業所得は売上そのものではなく、必要経費や、適用できる場合には青色申告特別控除なども踏まえて計算されます。

一方、「手取り」は税法上の一つの計算項目ではありません。僕なら、経費だけでなく税金や社会保険料などまで考えたあと、実際に生活へ回せるお金という意味で使います。

たとえば年間の売上が360万円あり、仕事に必要な経費が60万円かかったなら、まず必要経費を引いた段階では300万円です。

そこから青色申告特別控除を適用できるか、ほかの所得控除がどうなるか、所得税・住民税や社会保険料がいくらになるかで、最終的に使える金額は変わります。

つまり「月30万円売れたから、月30万円で生活できる」という計算にはなりません。逆に経費がほとんどかからない仕事と、機材・外注・交通費などが大きい仕事でも、同じ売上なら残り方は違います。

僕も以前はここをかなり雑に考えていました。「月30万円くらいなら、手元にはこの程度残るだろう」と一つの数字で考えたくなるんです。

でも、経費、控除、自治体、保険の加入状況などで答えが変わるのに、一つの金額へ固定すると、まるで誰にでも当てはまるように見えてしまいます。

なので僕は、フリーランスの手取りは、売上だけから一律には決められないと考えるようになりました。

客観的なデータを見ても、「フリーランスなら高収入」と単純には言えません。内閣官房などが2020年に行った実態調査では、回答者の「収入」は売上ではなく、必要経費などを差し引き、税・社会保険料を引く前の金額として集計されており、400万円未満が合計で約52%でした。

また2022年度の政府調査では、1年以上続く契約になると、その一つの契約からの収入が全収入の60%以上を占める人が7〜8割程度という傾向も示されています。古い調査なので現在の全フリーランスへそのまま当てはめることはできませんが、「高収入か低収入か」だけでなく、一社への依存度まで見ないと安定性は分からない、と僕は読みました。 内閣官房+1

一社から毎月まとまった仕事をもらえていると、かなり安心に見えます。でも、その契約が終わった瞬間に売上の大半が消えるなら、数字の見た目ほど安定していません。

大きな一本の柱だけで屋根を支えている感じです。太いあいだは安心でも、そこが折れると一気に傾きます。

※画像はAIによるイメージ

もう一つ、僕なら「いつ入るか」も見ます。

フリーランス・事業者間取引適正化等法、いわゆるフリーランス法は2024年11月1日に施行されました。対象となる取引では、発注側が報酬額や支払期日などを明示し、原則として給付を受けた日から60日以内のできるだけ短い期間に支払期日を定めるルールがあります。

それでも、納品した当日に現金が入るとは限りません。

月末まで働いて請求書を送り、支払いは翌月以降。帳簿上は売上が立っているのに、銀行口座にはまだお金がない。こういう時間差も考えておかないと、仕事をしているのに支払いが苦しい状態になり得ます。

また国税庁の2026年分までの案内では、65万円の青色申告特別控除を受けるには、複式簿記、貸借対照表・損益計算書の添付、期限内申告などに加え、e-Taxによる申告か一定の電子帳簿保存の要件があります。

65万円は「青色申告を選べば自動的に引いてもらえる金額」ではない、というところは僕なら先に確認します。 日本取引所名誉館+1

僕がこうした制度を見て感じるのは、「ルールが整った=収入が安定する」ではないということです。

取引条件や支払いを守る仕組みは助けになります。でも、来月も同じ案件があるか、同じ単価で続くかまでは保証してくれません。

だから僕なら、月の売上だけを見て独立を決めません。「経費を引いたらどうなるか」「税や保険のためのお金を残せるか」「いつ入金されるか」「一社がなくなっても生活が崩れないか」まで見ます。


僕は「稼げないなら、もっと勉強すればいい」で自己破産まで遠回りした

僕は結果が出ないときほど、新しい方法を足していました。今思うと、足りなかったのは知識の量より、自分に合わないやり方を止める判断だったんです。

新しい教材を見るたびに「今度こそ変わるかもしれない」と思う。数日やって、思ったように進まない。また別の方法が気になって買う。

その繰り返しで支払いが膨らみ、最終的に自己破産しました。ここは格好よく言える話じゃありません。

情けなかったし、「ここまで使ったんだから取り返したい」という気持ちが、さらに判断を鈍らせました。

だから「フリーランスで稼げない」という話を読むときも、僕は努力量の話だけにはしたくありません。

案件が取れないから応募を増やす。単価が低いから仕事量を増やす。足りないぶんを睡眠時間で埋める。

これで一時的に売上が増えることはあると思います。でも、自分が動ける時間には天井があります。

毎日バケツで水を運んでいるのに、必要な量だけ増えていくような働き方だと、どこかで苦しくなります。

もちろん、クライアントワークが全部「時間の切り売り」だとは思っていません。仕事を通じて技術が上がったり、実績が残ったり、紹介につながったりするなら、同じ一時間でも次に残るものがあります。

僕が怖いのは、収入を増やす方法が「働く時間を増やす」しかない状態です。

これだと会社員の残業と似ています。独立したのに、休むほど不安になる。自由を取りに行ったはずなのに、自分で自分の勤務表をきつくしてしまうんです。

派遣で生活を立て直してから副業をやり直したとき、僕は前より慎重になりました。本業の収入がある状態で試すと、副業がうまくいかない時期でも「今月中に絶対取り返さないと」と追い込まずに済みました。

この差は大きかったです。

以前の僕は、失敗すると生活まで揺れる状態で次の方法へ飛びついていました。今は「合わなかったら戻る」ができます。

地味ですが、これだけで判断の質がかなり変わる気がしています。

フリーランスを目指すにしても、最初から退職とセットにする必要はありません。会社員を続けながら小さく仕事を試して、「営業が苦痛なのか」「納期管理が苦しいのか」「そもそも仕事内容が好きじゃないのか」を見るだけでも、独立後の失敗は減らせると思っています。


フリーランスに向く人・向かない人は、能力より「続けられる生活か」で判断したい

僕は「自己管理できない人はフリーランスに向いていない」と一言で切るのが苦手です。昔の僕なら、それを読んで「じゃあ自分はダメだ」で終わっていたからです。

実際は、もっと細かく分けたほうが自分に当てはめやすいと思っています。

僕なら独立前に、次のことを紙に書きます。

  • 案件が途切れた月でも、生活費をすぐ借金で埋めずに済むか
  • 一社の契約が終わっただけで、収入の大半が消える形になっていないか
  • 納品だけでなく、営業・連絡・請求・記帳の時間まで取れそうか
  • 単価を上げるために、実績やスキルが積み上がる仕事を選べそうか
  • 体調を崩して動けないとき、売上が完全に止まる形になっていないか
  • 「合わなかったら会社員に戻る」など、撤退の選択肢を持てるか

全部に丸が付く必要はないと思っています。むしろ、今のうちに「ここは無理そう」が見つかるほうが助かります。

営業がどうしても苦痛なら、営業量の多い働き方を避ける方法を探せます。収入変動が怖いなら、本業を残したまま副業で試せます。

※画像はAIによるイメージ

僕自身、昔は0か100で考えていました。「会社員のままなら負け」「独立できたら成功」「途中でやめたら逃げ」。

この考え方、ほんとに自分を追い込みます。

今は逆です。

僕なら、独立する前に「撤退条件」を決めます。案件が続かない、生活費を圧迫する、身体が持たない、想像していた仕事と違う。そうなったら一度戻る、と先に決めておくんです。

うまくいっているときの計画だけ作ると、苦しくなったときに「ここでやめたら今までが無駄になる」と思いやすいです。僕はそれで何度も深追いしました。

だから、フリーランスに向いているかを「根性があるか」で測るより、収入の作り方まで含めた生活を、自分が続けたいと思えるかで見たほうがいいと思っています。

自由そうに見えるかではなく、営業も、請求も、収入の波も込みでやっていけそうか。そこまで見て「やってみたい」が残るなら、小さく試す価値はあります。


まとめ|フリーランスで稼げない不安があるなら、独立より先に収入構造を確認する

僕は「フリーランスで稼げるか」を一つの数字で決めようとすると、判断を間違えやすいと思っています。

見るべきなのは、売上だけではありません。案件数、単価、経費、税・社会保険、入金時期、そして一社への依存度まで含めて、生活が回るかを見る必要があります。

特に大事なのは、「忙しい=安定」ではないことです。安い案件をたくさん抱えて毎日働いていても、休んだ瞬間に売上が止まるなら、僕はそこを安定とは呼びにくいです。

昔の僕は、方法を先に決めてから「これを成功させなきゃ」と自分を追い込みました。高い教材を買い、合わない方法まで根性で続けて、かなり遠回りしました。

今思うと、順番が逆でした。先に「自分は何が苦手で、どんな働き方なら続くか」を見て、そのあと手段を選べばよかったんです。

その順番を先に整理したい人向けに、僕はゼロアカも紹介しています。無料でLINE登録から始められ、いきなり手法へ進む前に「自分に合う副業の見つけ方」「怪しい情報の見分け方」を確認できます。

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フリーランスになること自体をゴールにしなくていいと思っています。会社員を続けてもいいし、副業で試してもいいし、やってみて違うと思ったら戻ってもいい。

僕もまだ道の途中です。

だから「稼げないならもっと頑張る」より、「どこで詰まっているのかを分けて、合わなければ選び直す」。今の僕なら、その逃げ道を最初から残します。


よくある質問

僕がフリーランスを考える人から聞かれやすい疑問を、最後に三つだけ整理します。

フリーランスは本当に稼げないのでしょうか?

フリーランスだから稼げないとは限りません。

ただ、固定給ではなく案件数や単価で売上が変わり、経費・税・社会保険・入金時期も自分で管理するため、会社員より収入の波を直接受けやすい働き方です。

「稼げるか」だけでなく、「案件が減ったときも生活が回るか」まで見たほうが現実に近いです。

月30万円の売上があればフリーランスで生活できますか?

僕は「月30万円」だけでは判断できないと思っています。

その30万円が売上なのか、必要経費を引いたあとの金額なのかで意味が違います。さらに税金や社会保険料、住んでいる地域、控除の状況、家賃などの生活費でも残るお金は変わります。

だから「売上30万円なら手取りはいくら」と一律に決めず、自分の経費と生活費を入れて計算するほうが安全です。

会社を辞めてからフリーランスを始めたほうがいいですか?

僕なら、生活に余裕がない状態で先に会社を辞めることはしません。

本業を残したまま小さく試せば、仕事を取れるか、納期を守れるか、営業や請求まで含めて続けられるかを確認できます。

独立は後からでもできます。僕は焦って順番を何度も間違えたので、今は「辞めてから考える」より「試してから決める」を選びます。

ふにお

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稼げないのは、努力不足でも才能不足でもありません。
"合っていない副業を、我慢で続けている"――ただそれだけの可能性があります。

時給で時間を切り売りする働き方は、どれだけ頑張っても「消耗」で終わる。必要だったのは、5つの分野(ブログ/投資/物販/起業/不動産)を無料で見比べて、"自分に合うもの"を選び直すことでした。

10年で300万円溶かして自己破産した僕が、やっと辿り着いた考え方を書きました。

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